2026.09.30 WED23:31 JSTGitHub
VS Code等で複数モデルを協調する機能提供開始
今日試せる有料プランで設定有効化
GitHubが複数AIを協調させる機能を導入。下書き作成、別AIによるレビューと修正を自動で行う。
- 複数モデルを自動連携・協調させる機能がCopilotのモデル選択に追加された
- 単一モデル処理、段階的推論のほか、別モデルによる相互レビューと修正を自動実行する
- ProやEnterpriseなどのCopilotユーザーがVS Codeやアプリで利用可能
目線
デバッグや複雑なシステム開発などのタスクにおいて、複数モデルによる相互検証がコード生成の精度をどれだけ向上させるか試す段階
対象
GitHub Copilotの有料プラン(Pro/Business/Enterpriseなど)のユーザー
使える場面
- VS CodeのCopilot Chatで複雑なコード生成やデバッグを複数モデルの協調により実行する
- ドラフト作成と別モデルによるレビュー・修正(Critique)のワークフローを自動で適用する
試すなら
VS Codeを最新版(v1.140以降)に更新し、Copilot ChatのモデルピッカーでHydraFusionを有効にする
背景
従来提供されていた「Auto」選択はリクエストごとに1つのモデルを選択するのみだった。これに対し、1回のリクエスト内で複数のモデルを連携させ、品質と効率を最適化する手法としてHydraFusionが開発された。
何が変わったか
- 単一モデルで解決する『Single』、軽量モデルのドラフトを判定し必要なら強力なモデルにエスカレートする『Cascade』、別モデルによるレビューを挟み修正させる『Critique』の3ワークフローを自動選択する
- VS Code(v1.140以降またはInsiders)およびGitHub Copilotアプリのモデルピッカーから選択可能に
- ワークフロー内の各ステップの可視化が向上し、進捗アップデートが頻繁に送信されるようになった
- Copilot BusinessおよびEnterpriseユーザーは、管理者がプレビュー機能を有効にすることで利用可能
使える場面・影響
開発者は明示的にモデルを切り替えることなく、自動で「下書き→別モデルによるレビュー→修正」という協調エージェント型の処理の恩恵を受けられるようになる。
試す前に確認
- VS Codeで表示されない場合は、設定 `chat.copilot.hydraFusion.enabled` を有効にする必要がある
- HydraFusionは現在も研究プレビュー(Research Preview)の段階であり、仕様が変更される可能性がある
一次ソース
- GitHub Changeloggithub.blog