2026.10.31 SAT02:27 JSTAWS
ChatGPTアプリ、AWS GovCloudに対応
条件付きGovCloud利用組織向け
米政府向けの厳格なAWS環境で、ChatGPTアプリや開発支援AIを安全に使えるようになりました。
- ChatGPTデスクトップアプリの推論先にAWS GovCloudのBedrockが選択可能になった
- シートライセンス不要のトークン課金で、Zero Data Retentionにも対応する
- 端末設定ファイルとIAM権限で通信を制限し、厳格な統制下でCodexなどを展開できる
目線
AWS GovCloud要件がある公共・セキュリティ部門で、ChatGPTデスクトップやCodexの導入検証を進められる。
対象
AWS GovCloudを利用する組織のセキュリティ担当者や開発者
使える場面
- 自社のIAMポリシーに沿ったCodexでのコード開発やテスト自動化
- 通信先を承認済みエンドポイントに絞ったデスクトップ環境の構築検証
試すなら
requirements.tomlとconfig.tomlを用意し、指定エンドポイントへの認証・接続を検証する
確認点
AWS GovCloud (US) の承認済みアカウントとus-gov-west-1のBedrockアクセス権限が必要
背景
ChatGPTデスクトップアプリのWorkやCodex機能を、厳格なデータ主権・セキュリティ基準が求められる組織環境へ展開するための構成手順が公開された。
何が変わったか
- 推論リクエストをAWS GovCloud (US-West) 内のAmazon Bedrock Mantleエンドポイントへルーティング可能に
- APIキーまたはAWS SDK認証チェーン(IAM Identity CenterのSSO含む)による認証に対応
- requirements.toml等の管理者ポリシーでWeb検索や外部連携を無効化し、通信を特定エンドポイントに制限可能
使える場面・影響
公共機関など民間クラウドを直接利用できない組織でも、端末ポリシーとAWS IAMによる統制下でデスクトップアプリ版のAI支援を導入しやすくなる。
試す前に確認
- 料金はトークン単位課金(シートライセンスや開発者ごとの長期契約は不要)
- Zero Data Retention(ZDR)有効時はプロンプトや回答が永続ストレージに保存されない
- 利用にはAWS GovCloud (US) アカウントとus-gov-west-1でのモデル利用権限が必要
一次ソース
- AWS Machine Learning Blogaws.amazon.com